2016年度 夏合宿報告

2016年08月20日 07:35



時の流れは早いもので、夏合宿が終わって10日が経ちました。


記憶が新鮮なうちに、2016年度夏合宿についてご報告させていただきます。







今回の合宿は、心機一転、湖へ。遠路はるばる、山梨県の山中湖で2泊3日の合宿を行いました。


朝晩は涼しく快適でしたが、お昼はかなりの暑さ(避暑地だと思っていたのに...)。そんな暑さに負けず、一日中白熱した議論が行われていました。





今回の合宿のテーマは、以下の通りです。


・グループ発表:言語学を深める(3年生と2年生)

・個人発表:通常のゼミの2回目発表(2年生)、興味のある分野について考えを深める(1年生)


分野別に設けられたグループでも協力し合い、準備・発表、そして議論が行われました。



また、1日目には院生の方々、3日目には4年生の方々が、様々な観点からお話ししてくださいました。普段のゼミとは異なる、合宿ならではの貴重な時間となりました。





2日目には、夏を満喫すべく、バーベキューと花火の時間も。


花火の時に湖畔で見た、満天の星空がとても印象に残っています。





3日間を通して、どの発表も各々がしっかりと準備を重ねた成果が実っていました。


得られた反省点は、改善点として受け止め、これからの研究に活かしていきましょう。



笑いあり、涙あり。深い学びのある夏合宿でした。






今年度のゼミは昨年度よりもパワーアップし、議論が活発に行われていますが、その活発さは合宿においても見受けられました。特に、1年生が先陣を切って発言している姿が多く見られました。上級生も負けていられません!



一方で、既に先輩方からもご指摘をいただいていますが、"議論する時間"と"発言する時間"の区別を明確にする必要があるでしょう。


お互いの意見を聞き合うことも、次の学びにつながる大切なステップ。


議論が活発に行われているからこそ、見えてきた課題です。



残りの長い夏休み。言語学を学び、さらに議論を発展させましょう。



そして秋学期も、春学期や夏合宿の反省を活かし、全員で誇れるゼミを作っていきましょう!






最後になりましたが、繁忙期にもかかわらず、温かく迎え入れてくださったグリーンロッヂ山中湖様、有難うございました。


そして、お忙しい中合宿にご参加くださり、アドバイスをくださいました白勢先生、院生の方々には心より感謝申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。









可愛いお二人から、「来年は海が良い!」とのリクエストが。






2年合宿係 小野寺








お問い合わせ先

ことば実践研究会 kotobazissen@outlook.com