ブログ

11/25(月)・12/2(月) 笹島 【レビュー】 島村直己等(2006) 「作文の語彙―男女差に注目して」

2013年12月10日 12:49
今回の発表は、一週目に計量言語学についての説明、二週目に島村直己等(2006)「作文の語彙―男女差に注目して―」に基づき 卒業文集における語彙の男女差を計量分析し、結果を報告するという形式をとらせていただきました。   まず、計量語彙論とは、「語彙の構造的特色を統計的方法で追及することを主目的」とした分野のことです。 一般に「語彙の構造」と聞くと、語彙の質的構造(意味的構造)を想像しますが、計量語彙論では統計的な方法で その構造を追及するため、語彙の量的構造を追及する点に特徴があります。 また、計量分析の結果を述べる際に用いられる用語としては、主に以下二つが挙げられます。 ①異なり語

8/29(木)・10/28(月) 江原 【レビュー】 池田史子(2008)「山口方言における特殊拍とアクセントの関係」

2013年11月28日 19:48
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。 夏ゼミと後期第2回で発表させていただきました内容について、更新させていただきます。   今回の発表は、池田史子(2008)「山口方言における特殊拍とアクセントの関係」で述べられている、山口方言のアクセントの世代間の差について、自らの調査結果の報告という形で発表させていただきました。   池田(2008)の内容を簡単に説明しますと、 ①東京方言は、アクセント規則に従えば特殊拍(撥音・長音・促音)や二重母音の副母音にアクセント核がくる場合、例外としてそのひとつ前の拍(1モーラ分前)にアクセント核がずれるという傾向があるが、山口方言はアク

レポ会制度の導入

2013年10月20日 20:51
今季からレポーター会議、通称「レポ会」を取り入れていきたいと思います。 レポ会とは発表者が発表に先立って、自分の発表内容に関して、他の人から意見をもらう会のことです。 やり方としては、発表者は意見をもらうための材料として、発表で取り上げる予定の論文や書き途中のレジュメ(仮)を持参し、参加者はその資料に対して、疑問に思ったことや、自分の知っていることを発表者に投げかけます。そうした議論の中で、発表者が自分の論をよりしっかりしたものすることがこの会の狙いです。 また、ゼミよりも自由な意見を言いやすいため、発表者だけでなく、参加者にとっても様々な発見があるかと思います。   1年生は自分が

7/29(月) 2013年度春学期納会

2013年08月02日 13:34
   去る7/29(月)、ことば実践研究会2013年度春学期の納会を行いました。 残念ながら白勢先生にお越しいただくことができなかったのですが、真面目な話もしつつ、総勢12名でわいわいと納めることができました。     富樫は6,7月の活動にほぼ出席できていないのですが、4月に行った新歓に比べ、1年生のキャラと個性が確立されて、ゼミ全体の雰囲気がアットホームになったなあと感じました。今年は夏合宿ではなく夏ゼミを行いますが、来年は絶対に合宿に行きたい!と思うような盛り上がりでした。      白勢先生、4年生さんはじめゼミ員のみなさん、院生の方々、他大から

7/27(土) オープンキャンパス

2013年08月02日 12:57
   去る7月27日(土)、東京学芸大学オープンキャンパスが開催され、そのうちの国語科分科会に、ことば実践研究会のメンバーがお手伝いとして参加いたしました。全体説明会では学生生活について個々が思い思いに話をさせていただき、個別相談ブースでは高校生やその保護者の方々の、受験勉強や入試、大学の講義内容、ゼミ、サークルなどの相談からはじまり、高校生活や地元の話などの雑談もたくさんさせていただきました。    「ここ(学芸大)しか受けません!」という方とは、入学して初めて知る単位取得の内部事情なんてこともお話したり、「○○大の△△学部と迷っていて…」という方とは各大学の特色やカリキュラムなど

7/22(月) 小林 【レビュー】 NLBを活用した「~に走る」の検証

2013年07月23日 00:41
今回の発表は、湯本久美子(2006)「「~に走る」・「~に歩く」のメトニミー構造」で述べられている「~に走る」について、NLB(NINJAL-LWP for...

ブログの使い方

2013年07月18日 10:57
このブログは基本的に発表内容の予告・レビュー、連絡事項を書くためのものです。 ブログを書く際はなるべくタグ付けをしておくようにしてください。また更新時は「ニュース」にその旨を書くようにしましょう。
<< 2 | 3 | 4 | 5 | 6